建設会社にて現場管理及び工事運営統括に従事しながら、ウェブブログ「道路工事中につき、ご協力を・・・」管理人として建設業のイメージアップなどの情報発信を行っていました。
総合評価方式における評価点向上の実績を情報発信の一環として全国で「講演」をおこなうようになりましたが、ブログでの活動並びに講演活動にて建設業の抱える問題点やイメージアップの大切さなどを語るうちに、もっと多くの現場が改善し生き残る建設会社になる努力が必要だと感じました。
建設会社に在職していては、ライバルである多くの建設会社に対して活動が行えないため、平成21年に独立、「建設IT職人組合 クライス」を立ち上げました。
クライスとは、ドイツ語で「円」・「丸」の意味ですが「仲間」という意味もあります。
本来はライバルである同業他社ですが、それは営業範囲でのことです。
地域を越え、視点を変えることで最大の理解者、「仲間」になることができます。
同業者だからこそ理解できる悩みや解決策を共有することで、効率化を図り、作業環境の改善に努めることができるのです。
それを日本中に繋げ「円」にしていきたいとの思いで名づけました。
独立はしましたが、「現場目線」は忘れずに、現場の立場になった工事現場のイメージアップのトータルサポート、総合的な現場コンサルティング、イメージアップ用品プロデュースを行い、現場サイドからの意識改革を目標とした活動を行っていきます。